武田二十四将 徳利(とっくり)
笹一酒造
武田信玄の御旗『風林火山』に思いを馳せ、良質の米と蔵人との調和によって醸し出されたまろやかなコク、飲み飽きのしない風味を徳利に収めた逸品だ。
本醸造酒だそうで、720ml入りで1,748円(税別)である。笹一酒造の「ぷらら店」によれば、アルコール度数は15度〜15.9度、日本酒度(甘辛度)+3、酸度1.4だ。
自然が育む名水
笹子川が流れる甲州街道に面した笹一酒造は背後に御坂山系を擁し、その山々から今も懇々と涌き出る水は清冽そのもので、江戸時代には『御前水』と呼ばれていたという。茶人達が水飛脚を、仕立てて取り寄せたというほどの銘水だ
という。 このやわらかくほんのりと甘い水で仕込まれた『笹一』は、やさしく飲みやすい酒として親しまれている。 また、その品質は国税庁醸造試験所主催の全国新酒鑑評会で、平成11年・12年と2年連続して金賞を受賞している。
笹一酒造の受賞歴 |
平成11年度
全国新酒鑑評会
金賞 受賞 平成12年度
全国新酒鑑評会
金賞 受賞 通算(平成に入ってから)
5回金賞 受賞
2回銀賞 受賞
山梨県下 最多金賞受賞 |
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カップ酒も存在か?
未確認情報ながら、武田二十四将にはカップに入ったものもあることが噂されている。
左の写真は物見(敵の様子などを見張る役目をする)の使いの者が入手したものだが、たしかに武田二十四将の文字が読みとれる。
しかしながら、その値段や現在でも入手可能なのかなど、確かなことは分かっていない。 |