恵林寺(エリンジ)
山梨県塩山市
天正10年(1582)織田信長の焼き打ちに遭い、その後徳川家康が再興。現存の本堂は明治の再建で奥に信玄の墓がある。
境内には宝物館があり、武田氏の遺品を収蔵。庭園は窓国師作庭といわれ、上段が枯山水、下段が池泉回遊式の2段構えでツツジの頃が美しい。
信玄がこの恵林寺を菩提寺としたのは、名僧快川国師に深く帰依したところによるといわれている。
信長に焼き殺された快川国師が『安禅不必須山水、滅却心頭火自涼(安禅は必ずしも山水をもちいず、心頭滅却すれば火も自から涼し)』の遺偈を残したことでも有名。
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交通
JR塩山駅から窪平バス15分恵林寺下車
駐車場(無料)
乗用車100台
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